愛する妻・晴留香が寝取られるわけ
作品紹介
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主人公、憲幸(のりゆき)は数年前に若くして妻を病気で失ってしまう。その大きな失意の中で出会い、自分を支えてくれたのが、晴留香(はるか)だった。憲幸はその後の人生において彼女の存在を求めるようになり、前妻とのことを打ち明けた上で結婚を申し込む。晴留香はそれを受け入れて、一緒になることに同意し、再婚することとなった。その後、ふたりでの幸せな生活が始まり、憲幸は会社に勤め、妻となった晴留香は元々通っていた大学での仕事に就いていた。そんなある日、長い間音信不通であった前妻の弟である睦郞(りくろう)が憲幸の前に姿を現す。そして、憲幸に一枚のDVDを手渡す。そこに映っていたのは、過去に撮影された晴留香が陸郎に抱かれている映像で、その中には晴留香が処女を喪失するシーンまでも映っていた……。困惑の末、そのことを妻から聞き出すと、過去、流されて行為に及んでしまったことがあるということだった。しかし、憲幸はそれは過去のものであり、気にすることではないと告げる。自分だって過去には他の女性と生きていたことがあったのだから。そして二人は今の愛を確認し合い、波乱は去ったように見えた。だけど…………それだけでは終わらなかった。