小公女・シャルロット
作品紹介
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1889年―――。時は産業革命時代。舞台はヴィクトリア朝の英国。数年前に両親を馬車の事故で失い、一人ぼっちになってしまった大富豪の青年が主人公。愛する家族もなく、自堕落で退廃的な人生を送っていた。広大な屋敷にはたくさんのメイド達が働いているが、そのほとんどが青年の財産を目当てに親戚たちが送り込んできた子飼いの女たちである。こと有る事に誘惑をし、手切れ金としてまとまった金銭を要求するために「お情け」と称して子種を欲しがる彼女達に辟易してはいたものの、やり場のない焦燥感を彼女達の体に吐き出していた。そんな中、一人の少女が新しいメイドとして、その屋敷にやってくる。寡黙な上、引っ込み思案だが一生懸命仕事を覚えようと働いているその姿を見た青年はほかのメイド達と違った清楚さをその少女に感じ、ある種の親近感を持ちかけていた。しかし、ある晩、青年の寝室を寝間着姿で訪れた彼女が「……お情けを下さい」と言ってしまった事で、運命は変わってしまう。「この女もほかの女たちと一緒だ!私の財産が目当てなんだ!」それから青年は昼夜を問わず、彼女の体を弄び悦楽の極みにつれていこうとする。彼女の名前は『シャルロット』、蕾からその美しさをほころばせ始めたばかりの少女であった―――。